代表あいさつ

ともに、歩む。

近年の不動産市場は、大きな転換期を迎えています。2026年には高市政権が発足し、金融政策の正常化が進む中で金利上昇局面へと移行しました。一方で、日経平均株価は2026年6月に一時7万円を突破し過去最高値を更新するなど、日本経済を取り巻く環境は大きく変化しています。

こうしたマクロ環境の変化に加え、建築資材価格や人件費の高騰による開発コストの上昇、さらには人口減少や世帯構成の変化といった複数の要因が重なり、不動産経営はこれまで以上に高度な判断が求められる時代に入っていると考えます。

福岡の不動産マーケットにおいては、再開発の進展と人口流入を背景に、賃料は顕著な上昇傾向が続いています。直近3年間でも福岡県の賃料は約13.8%上昇しており、全国的にもトップクラスの上昇率を維持しています。2025年12月時点でも平均賃料は3.5%の上昇が続いています。

一方で、需要と供給のバランスにも変化が見られます。2025年の福岡市の人口は約166万となり、前年比で約1万4千人増加しました。しかしその一方で、2025年度の住宅着工戸数は年間約1万8千戸規模で推移しており、人口増加を上回るペースで住宅供給が進んでいます。そのため、立地や設備、管理品質によって入居率や賃料に差が生じるなど、物件ごとの競争力がこれまで以上に問われる時代になっています。

当社は、こうした課題の原因を単に市場環境に求めるのではなく、個々の物件が持つ特性や運用状況に着目し、改善の余地を見出すことが重要であると考えています。そのためには、表面的な対応にとどまらず、全体を俯瞰した運営戦略が不可欠です。

株式会社アーウィンでは、オーナー様や物件ごとの状況を的確に把握したうえで、運営戦略の立案から法務・会計・レポーティング、ファイナンス相談、土地・建物の有効活用提案まで幅広く対応しています。さらに、賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介・新築アパート販売・リノベーションに至るまで、各部門が連携し、「部分最適」にとどまらない「全体最適」の視点で課題解決に取り組めることが、当社の強みです。こうした総合的なサポート体制により、当社では管理戸数 約13,000戸、入居率99%という高い水準を維持しています。市場環境や入居者ニーズが変化し続ける中で、物件ごとの課題に向き合い、資産価値の維持・向上に向けた最適なご提案を行っております。

変化の大きい時代においても、私たちはオーナー様の経営パートナーとして、長期的な視点で賃貸経営を支え、安心と収益の最大化に向けて継続的に伴走してまいります。

代表取締役社長
栗山 祐一
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