在宅勤務普及で転勤撤廃の動き
リクルートワークス研究所が行った非就業者を対象にした調査によると、就業しない理由として「勤務地や働く時間が希望に合わないから」と回答した割合が約2割を占め、その中の25~54歳の3割以上は「勤務地が合わないから」も併せて回答している結果となっています。最近は企業側でも従来も転勤を変更・廃止する動きが進んでいるようです。大手企業の中でもリモートワークを基本とすることで転勤を廃止する動きがあり、転勤を廃止したことで新卒応募が10倍増加企業もあるようです。
リモートワークの普及や各所で人材不足が露呈する中で転勤転居の市場が小さくなる可能性が見えているかもしれません。