コロナ禍 マンスリー市場に打撃
新型コロナウイルスの感染拡大影響は、賃貸市場も大打撃となっています。
特に目立って打撃を受けているのがマンスリー事業のようです。マンスリーマンションは企業が社宅や社員研修、出張時の宿泊施設として利用するケースが多く、入社や異動が多い春先に需要が拡大します。ところが、各企業が感染対策の一環で研修や出張を見送るようになり需要が激減しています。
各社とも稼働が大きく落ち込む中、にわかに湧いているテレワーク需要を取り込むため物件の時間貸しを進め、少しでも損失を穴埋めできるように切り替えたりする動きも出てきているようです。