不動産×テクノロジー
AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティ)、ロボットといったICTの導入により、不動産業務の生産性向上、サービス強化を図る、いわゆる「不動産ニック」への取り組みが加速してる。不動産仲介現場では、オンライン内見・接客サービス、WEBページ・アプリケーションへのAIチャットボットの導入、コミュニケーションアプリの活用、商業施設のデッドスペースを使用した無人店舗システムなど、実店舗へ来店せずにユーザーが気軽に住まい探しができるようにすることで、成約率アップに繋げる取り組みが目立っている。また、賃貸管理業では、スマートロックなどIOT設備の導入による業務の効率化などが進む。マンション管理業界では、タワーマンションなどの大規模修繕工事においてドローンを活用するといった取り組みも見られはじめている。