住空間に対する意識調査
国土交通省が実施した国民意識調査の中で、住みたい住宅についてのアンケートを紹介します。『住んでみたい未来の住宅』としては、①自分の好みで変えられる住宅②伝統・自然と快適さを兼ね備えた住宅とする回答があわせて7割を超え、全体として自分らしさや伝統・自然を求める傾向が見られました。また、年代別の特徴として、20代、30代においては「AI/IoTの活用で快適な住宅」について肯定的な人が多く、60代においては「人との交流ができる住宅」について肯定的な人が多い結果となりました。若い世代は最新技術による快適さに、高齢の世代は人との交流にそれぞれ生活の豊かさを感じる傾向があるようです。