~JR博多駅周辺の再開発による駅近物件の入居状況~
JR博多駅ビルの再開発は、周辺商業施設の活気が若者を呼び込み、駅周辺にシングル(単身者)が居住するようになっています。居住用賃貸市場は堅調な状態が続いています。築年数の古い物件もこれまで1~2ヶ月空室となっていましたが、期間が短くなっています。
賃貸市場の主力間取りは1R・1LDK。学生向けよりも駅利用のシングル向け法人契約が増えており、社員確保のための社宅化が進んでいます。家賃は数年前まで6.5万円~6万円後半でしたが、7~7.5万円でも満室となる状況です。