円安で賃貸住宅の建材が高騰
円安による輸入資材の高騰で賃貸住宅も建築費が高くなっています。
未だ収束が見通せないコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻も重なり複合的な要因で建設資材や住宅機器が高騰しています。ウッドショックによる木材高騰をはじめ、生コンや鉄筋、鋼材などの原材料となる鉄鉱石やアルミニウムの価格も上昇しています。
値上げの要因のひとつには、経済の回復が先行しているアメリカや中国で建設向けを中心に需要が急拡大し、原材料価格や輸送に必要なコンテナを確保するための費用が高騰しているようです。
資材の高騰・品不足に伴う着工後の価格上昇・工事遅延等と建築関連のトラブルも発生しているようです。